娘の船出

娘の船出(むすめのふなで)
〈 娘の船出 〉
作詞 / 藤清太郎
  1. 祝い酒だね 今宵の酒は
    三三九度の 前祝い
    女で一つで 育てた娘
    ひと目だけでも 父さんに
    見せてやりたや 白無垢姿
    明日は晴れての お立酒
    ああ‥娘の船出


  2. 幼い娘に 唄ってくれた
    酔っては得意の こぶし歌
    今日はその子の お嫁入り
    父さんあの世で 酒飲みながら
    おはこおはこの 長持唄を
    自慢の声で 祝ってくれる
    ああ‥娘の船出


  3. 十九の年で 嫁いだときに
    作り笑顔が 泣いていた
    今は昔の父さんの
      淋しい気持ちが 今さらわかる
    目出度嬉しや さんさの時雨か
    可愛いこの娘の 花嫁姿
    ああ‥娘の船出