縄文恋歌

縄文恋歌(じょうもんこいうた)
〈 縄文恋歌 〉
  1. 北の大地に 吹雪がうなる
    三内円山 静かに眠る
    愛し恋しい 心が痛む
    今夜言おうか 明日にしようか
    囲炉裏めらめら あやしく燃えて
    縄文乙女の 恋心


  2. 髪にかざした つつじの花が
    漁の帰りの 男を待つ
    愛しい恋しい 心が騒ぐ
    無事に帰つてと 祈りのひとみ
    舟のへさきで 手をふる笑顔
    縄文乙女の 涙恋


  3. 虫が鳴く夜の 小高い丘に
    寄り添うふたつの 影法師
    愛し恋しい 心がとける
    紅く実った ぶどうの房が
    月の光りに 恥じらい秘めて
    縄文乙女の 恋の唄